結城市立結城南中学校Yukiminami Jr. High School

　教育実習生が、２年生社会科の公開授業を行いました。
　授業の課題は「徳川吉宗・田沼意次・松平定信の政策を比較し、それぞれの特色にキャッチコピーをつけよう！」です。
　生徒たちはグループごとに、それぞれの政治の共通点や相違点を調べ、意見を出し合いながら話し合いを深めていました。
　最後には、各政策の特徴をとらえたキャッチコピーを考え、グループごとに発表しました。
　歴史上の人物の考えや工夫に目を向けることで、当時の社会や政治への理解を深める授業となりました。

　教育実習生が、国語の授業で「作られた『物語』を超えて」を教材に公開授業を実施しました。
　本時では、「作られた『物語』を超えるために重要なこと」について考える活動を通して、生徒たちは以下のような視点をまとめました。
・常識を疑うこと
・自分を相手の立場に置き換えて考えることの大切さ
　これらの視点を踏まえながら、生徒たちは物事を深くとらえ、より広い視野をもつことの重要性を実感していました。

　道徳の授業では、「差別をなくしていくためにはどうすればよいか」について考えました。生徒たちからは、
・仲良くする
・思いやりをもつ
・相手を尊重する
・違いを認める
・相手の立場を考える
・困っていたら助け合う
・みんなと平等に接する
・一人にさせない
・悪口を言わない
・最後まで話を聞く
　など、たくさんの意見が出されました。
　どれも、身近な行動から差別をなくしていくために大切な視点です。
　私たち一人一人が、こうした思いを日々の生活の中で大切にしていくことで、差別のない温かい学校や社会をつくっていくことができます。
　これからも、みんなで力を合わせて、差別のない社会の実現を目指していきましょう。