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校長室

ノーサイドに思うこと

サクラジャージの快進撃に,ラグビーのルールなどまったく知らない身でありながら,勝利の瞬間,つい歓喜の雄叫びをあげてしまいました。ノーサイド・・・。ラグビーで試合終了の意味,試合終了後敵味方の区別なくお互いの健闘をたたえ合うこと,と事典にはあります。試合終了後に握手・ハグする姿も感動しますが,台風の被災地でボールをスコップに持ちかえてボランティアに励むカナダチームの姿に,胸を熱くした方も多いのではないでしょうか。そこには,敵味方という概念を超越したスポーツ本来の崇高な理念があると思います。総体を立派に戦った3年生,新人大会を経験した1・2年生(柔道部の県大会は11/5・7),文化部のコンクールや作品展も同じですが,ノーサイドと同時にその崇高な理念を体感できるよう,今後の中学校生活を全力で取り組んでほしいと思います。
 そういえばノーサイドという言葉を使っているのは日本だけのようで,世界的には「FullTime(フルタイム)」が主流だそうです。まあ,にわかラグビーファンにとっては,どちらも素晴らしい言葉に聞こえますが・・・。

                                        結城市立結城南中学校長 黒田 光浩

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